2017年7月7日金曜日

船越英一郎+「女性セブン」連合は、けっこう必死にあくどい



あいかわらず松居一代(60)に身も心も鷲掴みされ中である。日本音響工学研究所代表・鈴木創(45)が指摘したYouTube砲第1弾の3分40秒あたりに聞こえる女の声「ちょっと待って」はいったい何者なのであろうか? 「今日は7月4日なんです。(ちょっと待って)校了なんです」。たぶん自殺した船越英一郎の妹ではないか、などまたまた不埒・不謹慎な妄想をしながら時間が過ぎる。



で、ついでにまた第2弾の動画まで観賞したりするのである。すると3分30秒あたりからの『女性セブン』糾弾のくだりが気になってくる。松居一代はここで『女性セブン』は船越英一郎と結託して私を苦しめていると主張している。



その部分のセリフをご覧いただこう。よく練られた原稿であることがおわかりいただけると思う。時系列がととのえられているのはもちろん、最後の部分で『女性セブン』と船越英一郎が結託していると考える根拠らしきものをはじめて具体的につまびらかにして結論づけている。手慣れている。



ちなみに前段のエピソードでは“前もって船越がそれをノートに書いてあった”という論拠であるのだけれども、ノートのその部分を見せてはくれない。



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「私はとっても苦しんできました。この女性誌です。1社です、これは。この女性誌にウソを並べ立てられてほんとうに苦しんできました。恐ろしい尾行でした。

いちばん最初に出たのはこれでした。この週刊誌です。この週刊誌で「船越が耐えて忍んだ15年」、この記事が出たんです。私自身がいちばんビックリしました。この記事が出ることが船越のノートに書いてあったんです。

2冊目、2冊目も、ちゃんと私が徘徊している、徘徊しているということがこの週刊誌に書いてありました。徘徊なんかしていません。この写真は私がスーパーマーケットから出てきた写真です。でも、この発売も、船越は全部以前からノートに書いていたんです。

このポルシェです。みなさんにこのあいだブログを書きました。ポルシェ、「夫におねだり1800万円ポルシェをゲットで高笑い。」このころから私はたいへんおかしいと思っていました。仕組まれていると思っていたんです。

だから深川のお不動さまに、ポルシェ、新車がきたときに、お祓いにいくとき、私はこの地球上でたった1人、夫の船越伸一郎にしか告げませんでした。その日、私は、バックミラーで見て、後ろから尾行されていないのを何度も何度も何度も確認しています。ところがです。これにはちゃんと写真が載ってるんです。ここはふつう撮れるような場所じゃありません。とても私はショックでした。ほんとうになにが起きたのかわかりませんでした。

それでも私は夫を愛していました。………」


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あらかじめ台本が書かれている。しかも動画では声の高低、抑揚がよくコントロールされているから、リハーサルもあったはずであると思う。「ちょっと待って」と声が入り込んでしまった女は国籍の違うアシスタントに違いない。



では中身について。まず、6月27日付のブログ「恐怖の告白!」で1年5ヵ月も尾行され続けている、と書いていたのはなんのことはない『女性セブン』に、ということなのであろうか。だとしたらそんなに大騒ぎすることでもない。しょーもない。



ヒマなので紹介されている3本の記事の正確なタイトルと掲載号を確認してみた。



1)「船越英一郎 松居一代を離婚! 耐えて忍んだ15年全記録」:2016年1月28日号)

2)「松居一代 帰らぬ船越英一郎の別宅周りを徘徊の日々」:2016年2月11日号)

3)「松居一代 夫におねだり! 1800万円ポルシェゲットの高笑い」:2016年8月4日号



徹頭徹尾、船越英一郎の側に立って書かれたこれら一連の記事は、松居一代の主張通り、やはり船越英一郎側からのリークを受けて書かれたものであると私も思う。後述するけれども、つい昨日(7月6日)発売された7月20日号でも、船越英一郎側の主張ばかりが、しかもかなり具体的に記述されているのである。船越英一郎と『女性セブン』は仲よし。



今回の騒動について、世間では非はもっぱら松居一代のほうにあり、船越英一郎はむしろ犠牲者なのであるという見方が一般的のようだ。しかし『女性セブン』と船越英一郎の関係を見ていると、決してそうとばかりはいい切れない気がする。



1)と2)は、いってみれば船越英一郎ついに離婚を決断!! シリーズである。ここでは明らかに船越英一郎と『女性セブン』が結託して離婚へ向けての道筋をつくろうとしている。船越英一郎の離婚したい宣言 → 妻の執着が酷くてもつれそうだけれども頑張る、である。松居一代の離婚したくない気持を読んで先回りしている。



こうしたやり方が松居一代の妄想というかパニックに拍車をかけてしまっているのはいささか問題であろう。さらにうがって、わざと拍車をかけて騒動を起こさせようとしているなら見事にその思惑通りにコトは運んでいる。まあ、そこまでは企んでいないにしても、船越英一郎のこうした陰謀めいた行動が松居一代の気持を追い込む一因になったことは間違いない(by長井秀和・47)。



松居一代があまりにも怖いので先手先手を打っておきたいという気持はよーくわかる。私だって船越英一郎の立場ならやらかすかもしれない。よーくわかるけれどもバレるとカッコ悪い。



『文春』に話題をさらわれてしまった感じがある同じ6日発売の『女性セブン』(7月20日号)を見てみよう。これを元に7月5日・6日には把握している範囲で4本のネットニュースが配信されている(「NEWSポストセブン」)。重複している部分を除き、また伝聞、推定など曖昧化のレトリックはカットして整理してみた。




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【自殺未遂騒動で決意か 船越英一郎が松居一代に離婚調停】
     ※2017年7月5日13時30分配信


◆ 松居一代が自著の出版記念会見で、その2週間前に亡くなった川島なお美さん(享年54)と船越が過去に交際していたことを明かした(2015年10月)

◆ 船越英一郎が激怒すると「離婚してやる!」と逆ギレし、船越が所属する芸能事務所(ホリプロ)に「明後日、〇〇ホテルの△階で離婚会見を開きます」という旨のファクスを突然送った

◆ 離婚会見は開かれなかったが、船越は万が一を想定し、クライアントへ謝罪行脚に出ていた
※直後の2015年11月、船越英一郎は松居一代に離婚の意思を通告した

◆ 2016年1月、本誌・女性セブンは松居との関係に疲れ果てた船越が妻に三行半を突きつけたと報じている。年末年始を船越は単身ハワイ・ホノルルに滞在し、帰国後も松居の待つ自宅には戻らず、自ら購入した別宅マンションで過ごした

◆ 2017年4月19日、船越のもとに松居から弱々しい声で『今から死ぬ』と電話があった。船越と息子宛に遺書も書かれていた。まさかとは思いつつ船越は必死で探し回ったという。しかし、松居はブログを再更新するなど正常さを取り戻していた

◆ 直後、『私は睡眠薬を大量に持っている』と再び自殺予告の連絡。メッセージを聞いた船越さんは仕事の疲れと松居さんによる心労が重なって倒れた

◆ 船越は弁護士に相談し、離婚調停の申立書を作成し始めた

◆ 船越の代理人弁護士は、本誌の以下4つの質問すべてについて「事実です」と回答している
・この1年5ヵ月、船越から松居に連絡を取ることはほとんどなかったか
・2015年10月、松居から船越サイドに「離婚会見を開く」旨のファクスが送られてきたか

・今年4月、松居が2度にわたって遺書をしたため、自殺未遂騒動を起こしているか

・船越サイドは家庭裁判所に離婚調停の申立書を提出しているか


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【松居一代、船越と親しい女性を追いハワイ当局から接近禁止令】
     ※2017年7月5日13時35分配信


◆  6月25日の還暦の誕生日はハワイで迎えた

◆  松居一代は船越の“愛人”を追ってはるばるハワイまで来たが、その女性から抗議が出て大騒動になった。現地当局から接近禁止命令を出された。


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【船越英一郎 松居一代との離婚を決めた息子の一言】
     ※2017年7月6日7時0分配信


◆ 2015年4月、息子が晴れて社会人となった

◆ 息子が受験に失敗した際も船越は全力でサポートし、就職活動でも、多忙な仕事の合間にいろいろな企業を調べて応援していた。その甲斐あって第一志望の企業に就職が決まった際、船越さんは男泣きしていた

◆ 亡き父や妹の墓参りをして「みんなを犠牲にしたけどたった1人は幸せにした。みんなで息子を救ったと思ってください…」と報告した

◆ 息子が独立するまでは…と前を向いてきた船越だったが、夫婦の鎹だった息子が独り立ちして、松居さんと夫婦生活を続ける意義も薄れていた

◆ 2016年4月、息子の実父であり松居の前夫・Aさんが他界した

◆ Aさんには長年連れ添った内縁の妻がいるが、“喪主は息子に”そして遺産もすべて息子が引き継ぐべきだ、と松居は強く主張。実父が亡くなってすぐにお金の話をする母の姿を見て息子は絶句していた

◆ 息子は、船越に“お母さんから離れた方がいいんじゃないか”つまり離婚した方がいいよ、と伝えた。そして自分も母と住む家を出ていった

◆ 愛する息子からの言葉だったからこそ船越は真摯に受け止めて心を決め、妻に離婚の意思を穏やかに告げた

◆ このときは1年以内には離婚届に判を押すという約束を松居と交わした。しかし約束が果たされる気配は一向になかった

◆ 前述2017年4月19日の自殺未遂と自殺示唆とのあいだに連絡がついたとき、松居一代は『1億円渡さないと死ぬ』『あなたのイメージを壊すことを世間に話す』という脅しのような内容のことを口走った


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【松居一代の「離婚会見」FAXと仏壇放置に船越英一郎呆然】
     ※2017年7月6日16時配信


◆ 6月7日、約1か月半ぶりにブログを更新。《本当にごめんなさい 多謝》とのタイトルで、《涙をいっぱい流しながら じっと 耐えていたの》とブログを中断した理由を説明

◆ ブログ《船越家の真実をお伝えしましょう》 (6月13日)


◆ ブログ《夫のサスペンスシリーズ 昨年暮れの撮影が最後ですべて打ち切り!!!!理由はただひとつ 妻の口からは申せません》(同14日)


◆ ブログ《実は…信じられないようなことが起きてさぁ サスペンスどころじゃないのよ!!!!悲しすぎて人生終わっちゃうかと思ったのよ》(同20日)


◆ ブログ《恐怖の告白!!》。《告白するよ 実はもう…1年5ヶ月も尾行され続けているの だから、夜は、まったく電気を使わない生活をしているのよ 真っ暗のなかにいるんです》(同27日)

◆ 本誌・女性セブンは船越と松居の夫婦生活を見守ってきた。この夫婦を読み解く最初のポイントは、松居のブログに何度も登場する「1年5ヵ月前」に何が起きたか──である。



◆ 2016年1月、女性セブンは松居との関係に疲れ果てた船越が妻に三行半を突きつけたと報じていた


◆ その翌月も本誌は、船越の別宅マンション前をわざわざ通り、駐車場やマンションの建物を名残惜しそうにじっと見つめる松居の姿をキャッチしている。その後、今年に入ってからも何度か夫婦関係の状況を報じた


◆ 松居は、夫婦の危機を報じるたびに全面否定を繰り返してきた。最初の離婚報道の直後、松居は自宅に殺到した報道陣を近くの神社に連れていき、船越と奉納したという夫婦連名の鈴緒(本殿の鈴を鳴らすための布網)を見せつけて夫婦円満をアピールした 

◆ 昨年11月、本誌が松居にインタビューした際も、「夫への愛は16年間まったく変わらない」と語り、京都で撮影する船越のため、朝3時半に起床して2時間半かけてラブメールを打ったと告白した

◆ 2001年6月、3才年下の船越と番組での共演をきっかけに再婚したが、船越の両親は猛反対した


◆ 2010年2月には、船越家と松居の関係を修復しようと尽力していた船越の妹が重度のうつ病で自殺するという悲劇にも見舞われた


◆ 若い女優からのメールに嫉妬した松居が「船越の携帯を鍋で煮た」という事件や、家政婦のミスに怒った松居が怒鳴り散らすため続々と家政婦が辞めていったり、ドラマ撮影で多忙な船越が朝のゴミ出しや玄関掃除を強いられている姿が報じられたこともあった

◆ 2015年10月、船越が所属する芸能事務所に松居が「明後日、〇〇ホテルの△階で離婚会見を開きます」という旨のファクスを突然送った直後、船越の別宅マンション前に船越家先祖の仏壇や位牌が無造作に放り込まれた不審な紙袋が放置された


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うむ。これ全編にわたって船越英一郎の離婚に関するエクスキューズである。ずいぶん親身である。“仲よし”という理由がおわかりいただけるであろう。



そして繰り返しになるけれども注目したいのは、これが7月6日の発売であるということである。松居一代が「だまされた!!」と糾弾した例の『週刊文春』の発売日と同じなのである。場合によっては『女性セブン』と『週刊文春』の代理戦争になる可能性もあったのである。



しかし、松居一代の証言にあまりに事実誤認が多いので『週刊文春』は松居一代擁護のスタンスはとらず、2誌対立の構図は潰えてしまった。「正直に、ウソをつかず」というのと「事実」はまた違うわけなのであるよ。



もう一度、今度は週刊誌を中心に流れを見てみよう。7月6日発行の週刊誌の入稿〆は7月3日の夜。もちろん取材・執筆はそれ以前から数週間、場合によっては数ヵ月かけて行われる。すでに情報が蓄積されている場合には数日で終わることもある。



◆ 2016年4月:前夫が逝去。息子が家を出る。1年以内には離婚届に判を押すという約束をする

◆ 2017年4月:松居一代が“自殺未遂”と“自殺示唆”をする。未遂と示唆とのあいだに連絡がついたとき、松居一代は『1億円渡さないと死ぬ』『あなたのイメージを壊すことを世間に話す』と語る

◆ 5月下旬:松居一代が『週刊文春』あてに手紙を書き、協力して記事づくりにかかる

◆ 6月:船越英一郎の不倫相手がいるといわれるハワイに『週刊文春』スタッフと同行

◆ 6月28日:船越英一郎が離婚調停を申し立てる

◆ 7月6日:『女性自身』『週刊文春』発売



記事づくりに励む松居一代の動きが船越英一郎側に知られないわけがない、というか、『週刊文春』は松居一代の証言の裏取りを船越英一郎に対しても直接行っているはずである。それを聞いて「あなたのイメージを壊すことを世間に話す」なんてことをされてはたいへん!! と船越英一郎は怖れて『女性セブン』とまた仲よくしたのである。



うむ。なにをいいたいかというと、松居一代もそうとうクレージーだけれども船越英一郎の手もそうとう汚れてしまっている、ということである。ただそれだけ。



もういよいよゲップが出そうなところまで満腹になってきた。頭もクラクラするし。とうぶんはここまででいいのではあるまいか。なにが? って大金持ちの松居一代がどうしてここまで船越英一郎に執着するのか? って考えたい? 私は考えたくなーい!!(了)






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