ずいぶん前に松居一代(60)と眞鍋かをりが心底怖いという話を書いた。松居一代についてはさらに何度か単独で取り上げてその怖さの理由を掘り下げてもみた。恐怖であれ、ほかにたとえば怒りであれ、対象を理解できればある程度は克服できる。少なくとも負担を大幅に軽くすることはできる。
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しかし怖さはあいかわらず残った。またなにを大袈裟な、とおっしゃられるかもしれないけれども松居一代のことを考えると禍々しく不吉ななにかが鱗粉になって降りかかってくるような気がするのである。大慌てで全身をパタパタと払いたい衝動に駆られる。マツイ棒でではなくて。
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松居一代は理解できないのである。8割がたまでもいかない、6、7割がたまでは理解できるのだけれども、どうしても常識や論理からはみ出す部分がある。なにがどこにはみ出しているのかがわからない。それが怖い。
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その松居一代がまた怖がらせてくれた。6月27日付の「松居一代 ブログ」
が強烈であった。その前、4月22日から6月7日までのあいだ、ブログの更新は停止されていた。その復活した1日目、6月7日のブログからご紹介しよう。いまから考えれば前フリともいえるシロモノである。
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【本当にごめんなさい 多謝】
なが~いあいだ
ご心配おかけしました!
突然…
更新を絶ってしまって
許してくださいね
本当にごめんなさい
そんな あたしを・・・
温かく優しく
そして
励ましてくださって
本当にありがとうございます
涙をいっぱい流しながら
じっと 耐えていたの
もう。。。絶対に
黙って中断しませんからね
約束します
どんなに辛いときでも
更新します
どうぞ どうぞ
これからも
あたしのこと
よろしくお願いします
今日から
また更新させてくださいね
見守ってよ
仲良くしてね
あたし・・・
嘘はつかないからね
言葉もないくらい
感謝しています
本当に本当にありがとう
ありがとうございま~す
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で、ブログはこれからはまたなにごともない日常の報告などが続き、6月26日に1日休んで翌6月27日にまた更新されたと思ったら尋常ではないのである。いつも尋常ではないのだけれども今回はいつもよりさらに大きく真っ黒な穴が口を開けている感じがする。これは洒落にならぬ。
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ご覧いただく前にもうひとつ、いくつかの事実関係を指摘させていただく。それからブログ本文である。
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◆ 船越英一郎(56)が妻・松居一代との離婚を決意したという第1報が出たのは2016年1月16日(「NEWSポストセブン」)。つまりいまから約1年5ヵ月前
◆ 2016年の年明け、中国株大暴落。日経平均株価も戦後初といわれる続落を見せた
◆ 2016年11月23日、ブログをスタート
◆ 2017年3月24日:【ガンガン$買ってるよ】
◆ 2017年4月22日:【緊急のお願い】
「緊急お願い 緊急です あて、20分後 QVCに出ます 電話で話したい 素晴らしいさを 伝えたいの 13時からです 水ファンデーションです」
このあとブログ更新を中断
◆ 6月7日:ブログ再開【本当にごめんなさい 多謝】
◆ 6月10日:ラジオ体操の指導員をめざして講習を受けていることをブログで報告
◆ 6月11日〜12日:【いきなりの遠出参った】【遠出2】【遠出3】【遠出4】【遠出5】【遠出6】【遠出7】【琵琶湖のパワー写真よ】の連投で滋賀県までのドライブを報告。強烈なスッピン写真を貼付
◆ 6月13日:【船越家の真実をお伝えしましょう】
ポルシェは2016年6月25日、59歳の誕生記念として自分で22,834,534円で買った、結婚して17年間、夫に着物1枚・指輪1個も買ってもらったことはない、夫からは毎月50万円の生活費をもらっているだけ、あとはすべて夫の小遣い、お小遣い3万円なんて大嘘、と主張。都バス内の写真が貼付されているのでこの時点では帰京していたもよう
◆ 6月25日:還暦の誕生日は1人きりであったと報告。「愛して止まなかった 注意…過去形です 主人が」の記載あり
◆ 6月27日:同日のブログには、逃走中そこで寝起きしていたと思われる「愛車のフィァト君」の後部座席の写真を貼付している
◆ 松居一代の一人息子は1989年生であるので、現在27歳または28歳
◆ ブログ本文の最終段には崖の上と思われる大きな岩の上にうつ伏せで大の字に寝る自撮り写真を貼付している
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【恐怖の告白❗️❗️】2017-06-27 10:02:43
還暦の2日目も
家族の友から
実に…
たくさんの
温かいコメントをもらって
あたし
生きてよかったね
本当に生きてて
良かったよ
ありがとうありがとう
あのね。。。
家族だから
本当のことを
話します
実は……
4月21日の夜から
旅立つ準備をしていました
そして
すべての、準備をおえて
いざ……という時だった
日時は
4月22日の早朝
あたしの耳に
ひとつの
メッセージが
聞こえたんです
そこで、
そのメッセージ通りに
動いたら……
わ、わたしは
とんでも無い
ものを
見てしまったんですよ
前にも
話したけど
サスペンスより
恐ろしく
怖い怖い
真実を
あたしは
知ってしまった
だから
あたしは
死んでる場合じゃ…無くなって
とにかく、逃げないと……
いけなくなったのよ
その、恐怖のノートだけを
握りしめて
一日500キロ以上は走ったよ
愛車のフィァト君で
逃げた…逃げた…
見つからないように
夜は
フィァト君の
後部座席で寝ていたのよ
フィァト君は小さい車よ
15日間ほど
逃げていたから
まさに、
エコノミー症候群になって
身体が痛かったよ
でも
身体が痛いどころか
真実を
いつか
家族のみんなに
伝えたいから。。。
逃げた‼︎
日本中を走って
逃げていたのよ
だから…
ブログアップを休んで
心配をかけてしまったの…
その、ノートによって
それまでの
怖い、奇妙な
事件が
すべて、結び付いたのよ
とにかく
サスペンスの
100倍くらい
恐ろしい事実よ
あたし。。
家族だから
告白するよ
実は
もう…
1年5ヶ月も
尾行され続けているの
だから、
夜は、まったく電気を使わない
生活をしているのよ
真っ暗のなかにいるんです
電気代は安くなったけど
すごく、不都合よ
でも、この真実を
家族
間違わないで…
夫のことじゃないよ
あなたのことよ
……に伝えるまでは
絶対に死ねない
だから、いつも
ひとりで行動している
でも、あたしを
たくさんの家族が
守ってくれている
見守ってくれているから
あたし……
決意して
今日、話した
話したのよ
でも、気をつけて
家族のフリして
コメントを書いている奴が
いるのよ
ラジオ体操も行ってないのに…
サイン会もしてないのに…
家族になりすましている奴が
なかにいるからね
注意してね
事件なのよ
事件なんですよ
アメーバ様
サイバーエイジェント様
藤田社長様にも
お願いします
もし、もしよ
あたしが
3日以上
ブログをアップしなかったら
家族のみんなが
みんなが…
警察に
電話してください
心から
お願いしました
だから。。
今も居場所だけは
伝えられないの
ごめんなさい
でも、心配しないで❗️
あたしは、今日は元気だからね
息子の成長が
あたしの人生で
一番の楽しみなんです
この目で見たいのよ…
あたしの、宝物だから
ここは、たぶん…日本人は
2人しか知らない、
奇跡の、パワースポット
岩の下は、崖なの
覚悟の、エネルギー充電しているから
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ううむ。である。「2人しか知らない、奇跡の、パワースポット」の、松居一代ご本人以外のもう1人とは、とうぜん船越英一郎であろう。そう読むとこの27日の文章は去年の1月からはっきり離婚したがっていて、自分としてもついに愛想が尽きた夫へのブラフ(bluff=威嚇、はったり)のように思える。死んでやるわよ。
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すると「サスペンスの 100倍くらい 恐ろしい事実よ —〈略〉— 実はもう… 1年5ヶ月も 尾行され続けているの」というのは、船越英一郎側による身辺調査を指しているのであろう。よくある話である。あ、関係ないけれども「サスペンスの 100倍くらい 恐ろしい」というのはサスペンスドラマの帝王・船越英一郎に軽くひっかけてみたわけである。
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たとえば観月ありさ(40)の旦那、フェラーリ王子・青山光司(44)が前妻・上原さくら(40)から離婚慰謝料(最低でも)5億円を請求されたといわれていた時期にしかけた浮気調査というのもあった。で、実際に離婚調停中に“ラブホ不倫デート”をスクープされていた(「女性自身」2013年4月16日号)のである。強烈にイタい。
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松居一代の場合、今回の逃避行がほんとうに船越英一郎側が関与してのものなのか、あるいは松居一代の狂言なのかはわからない。もちろんすべてが狂言なのか、一部だけなのかも。
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今年の6月25日、自身の誕生日に「愛して止まなかった 注意…過去形です 主人が」と書いたぐらいであればとっとと離婚してしまえばよさそうなものである。たとえ船越英一郎がこの4月から担当しているNHKでの昼の情報番組『ごごナマ』のMCの仕事に支障をきたすのでいまいますぐには離婚はできなくても、内密に話し合いをすすめてすっきりすることはできる。
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なぜそうしないのか? で考えられるのは経済的な事情であろう。株で失敗してしまえば生活を頼れるのは船越英一郎しかいない。2014年には「ジャパニーズマム(Japanese Mom)」と名乗ってアメリカでの通販事業に進出する、準備はすすんでいるというお話もあったけれども、それもそのあとはなしのつぶてである。
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1年5ヵ月におよぶ尾行がまあそんなことだったりしても、ブログを休んでいた4月22日から6月7日までのあいだになにがあったのであろう? 15日ほど日本国中を逃げ回って、さらに1ヵ月ほどの期間がある。まったくわからない。
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4月22日の早朝に聞こえたメッセージに従って見つけたらしい「恐怖のノート」もわからない。「ノートによって それまでの 怖い、奇妙な 事件が すべて、結び付いたのよ」。もし「All work and no play makes jack a dullboy」(映画「SHINNING」で主人公の小説家がエンドレスにタイプしていた文章)みたいなことが繰り返し書かれていたら怖いのう。サスペンスの人に聞けばたぶん教えてもらえると思うんじゃがのう。
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あてずっぽうであるけれども、なにかをやらかしていて、あるいはなにかの秘密があって、それを暴かれる懸念が出てきたので行方をくらませていた、という可能性はあるかもしれない。マスコミからの逃避行。相手が週刊誌の場合なら、だいたい15日間もあれば実際に秘密を握られているかどうかの判断はつくであろう。
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それにしても怖い。生臭くべったり貼り付いてくる感じの繰り返しの多い文章も実に効果的である。あー、もう。常軌を逸した執着を感じさせるのである。松居一代に万一のことがないように祈ろう。2017年6月28日午前6時47分現在、松居一代のブログの更新はない。
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一代のルフラン、怖い。(了)
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