2017年2月23日木曜日

ほのかりんが不倫について語るなど、ヌル〜い時代になっちまったぜ

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まあちょっとこれを読んでいただきたい。『NEWSポストセブン』(2017年2月22日配信)の記事である。



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【松田龍平、離婚へ 妻・太田莉菜との別居の裏に若手俳優】

《俳優の松田龍平(33才)と妻であるモデルで女優の太田莉菜(29才)との別居が伝えられているが、ついに松田龍平が離婚を決意したという──。

それは、妻の失踪から始まった。一昨年の秋のことだ。龍平が長期のロケで家を空けていたとき、妻の莉菜は、幼い愛娘(7才)を残して、自宅から姿を消した。その間、娘の世話を引き受けていたのは、龍平の母・松田美由紀(55才)だった。1年半ほど前からは、美由紀がずっと面倒をみていたという。

莉菜は長女の出産から半年後、実力派俳優が多く所属する事務所に移籍し、芸能活動を復帰させた。それとともに業界内の付き合いが増え、深夜のパーティーなどに顔を出すことも多くなっていたという。そんななか、衝撃的な事実が発覚する。莉菜を知る関係者が続ける。

「莉菜ちゃんは仕事で知り合った若手の俳優さんと“特別な仲”になっていたんです。しばらく家を空けたのも、その彼の元に行っていたからなんです。》(以下省略)

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莉菜としてはたぶん自分の気持に正直に行動したら無責任なことになってしまった、のである。とりわけ7歳の娘に対して。義母や夫がいたおかげで悲劇的な事態には進展しなかったけれども、母親としての育児放棄、ネグレクトといわれてもしかたがない。



もうひとつ、たとえば『日刊スポーツ』(2017年2月22日配信には)こんな記事があった。



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【ほのかりん「既婚者で不倫してない方が珍しくね?」】

 《ゲスの極み乙女。の川谷絵音(28)と交際中のタレントほのかりん(20)が、世間の不倫に関して私見を述べた。

人気ロックバンドKANA-BOONのベース飯田祐馬が、宗教団体「幸福の科学」への出家を表明した女優の清水富美加と過去に不倫関係にあったことを告白して騒ぎになっている中、ほのかは21日にツイッターで「既婚者で不倫してないやつの方が珍しいくね?10人に7人はしてやん?」(原文まま)と、大多数の既婚者が不倫をしていると考えていることを明かした。

交際中の川谷もベッキーとの不倫で世間を騒がせたが、ほのかは「俺が世の中の闇の中で生きすぎたん?」と、不倫交際する男女を多く見てきたことをほのめかした。》

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うむ。子供のころ田舎からリンゴを売りにきていた婆さんが自分のことを「オレ」と呼んでいたことを思い出した。ああ、これから結婚とか不倫とかについて書こうと思っているのであるけれども、その前にまずは自分のありさまを語らなくてはだめ? だよなあ、そういわれれば書く資格のない男なんだよなう。お気に召されなければこれにて失礼つかまつるしかない。



というわけで一生を1人の男、1人の女と暮らす契約を交わすのであるから、——しかもまだ人生の3分の1くらいまでしかきていないときに——、そもそも結婚というのはたいへんに窮屈な制度なのである。夫や妻よりもいい男、いい女は山ほどいるし、もっと自分に合う人物もきっといる。



しかもその一方で結婚相手には馴れたり飽きたりボロを見つけたりして、愛情は意外なほどアッサリと無惨に崩れていく。これもしかたのないこと、必ず起こることである。逃れられない。ごくごく稀にいつまでもベタベタと仲のよい夫婦がいるけれども、そいつらは絶対に重度の変態に違いないのである。禁忌破りの共犯として結びついているのである。間違いない(by長井秀和from SGI)。



であるから結婚をするということはほかにどんなにいい男や女が出てきても、相手のことをどれだけ嫌いになってもあなただけをパートナーとして生き続けていくです、と約束をすることだ。人生はまだ3分の2も残っているというのに。これはムリだ。ムリになったら離婚すればよい。



しかし2人のあいだの子どもはどうする? 子どもの気持は考えないの? 結婚退職したのにまた働ける? といった具合においそれとはいかないのである。そのときになってブーブー文句をいってもはじまらない。あらかじめそんなものなのだ、と覚悟をしておくほかはない。



結婚は人生の修行いや苦行、牢獄、地獄だと心得て結婚する。それがイヤなら結婚はしないで独身を通す。結婚は国家のもっとも基盤をなす制度であって国民管理の大元である。これをおいそれとは変えられない。そんな事情もあってやたらと素晴しいもの楽しいものとして喧伝されている。これをマインドコントロールといわずしてなにをマインドコントロールというのか。



不倫などという軽い言葉でなんとなく済ませてしまっているけれども、世が世であれば婚外セックス、不義密通は打ち首である。それがイヤなら手に手をとって地の涯まで逃げる覚悟でやっていただきたい。結婚して10年も20年も経つオヤジが若い女を捕まえた嬉しさのあまりそこらの飲み屋で“運命”だとかほざく場面にも何度か遭遇したことがあるが、バカバカしくてさむイボが立つ。そんなものはただやりたいだけに決まっているのだ。不倫男の9割以上、ほぼ100%は家庭に還る。



これからは「不倫」という言葉は止めよう。「婚外セックス」あるいは「謀反」である。ちなみに私は非体制ということにしておいていただければたいへん助かる。なにをいっているのだか。(了)


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