Hey! Say! JUMPの山田涼介24歳、2留が決定した岡本圭人24歳、そして薮宏太は27歳。自分が同じ20代の中ごろ、男ばかりが集まったらなにをして遊んでいたのだろう、と考えた。
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いや、友だちが集まるなどということはもうほとんどなかったのである。学生時代の知り合いはそれぞれの道を歩きはじめていたし、そしてそもそも最初から友だちなどいなかったのである。なーんだ。
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なぜこんなことを考えたかといえば、山田涼介、岡本圭人、薮宏太はあいかわらず女の尻ばかり追いかけ回しているらしいからである。ちょっと待てよ、オレの20代半ばはそんなんじゃなかったぞ、と考えてたいへん寂しい結果に立ち至ってしまったのである。
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3人、正確には今回はその3人のうちの2人が女の尻を追いかけ回しているようすは、下の記事から看て取れる。
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【男性アイドルグループ2人 逮捕レイプ犯と酒宴 犯行直前まで一緒に】
(※「東スポWeb」2017年7月9日配信)
《 〈— 略 —〉
超人気男性アイドルグループのA、B、Cは昨年、小出に勝るとも劣らぬ下半身スキャンダルを起こし、一時は所属事務所からクビを言い渡されて、グループも解散させられるのでは?と覚悟したという。そのスキャンダルの内容は――。
昨年2月ごろ、東京・目黒で少女(17)に飲酒させ、新宿区内のA宅マンションへお持ち帰りし、酔い潰し、乱交パーティーへなだれ込んだ。AとBが“強制4P”して“生中出し”の餌食にした少女は、後に妊娠したと騒ぎだした。
その後、小出と違い、AとBは自力で示談を成立させ解決。だが、本紙の1面報道(昨年9月4日付)で所属事務所の知るところとなり「お前らじゃないのか?」と疑われ、数十回“事情聴取”されても最後までシラを切り通した。堕胎費用や慰謝料として少女側から提示された示談金も自分たちで用意。その額は約3000万円だったとの証言も本紙既報通りだ。
一時は浮かない表情でテレビ番組に出ていたが、今では何食わぬ顔で番組やCMにも出ている。彼らの根城・六本木かいわいを取材すると、夜遊びも再開していた。
「アイツら、全然懲りてないよ。バカだもん」と地元飲食店関係者があきれ顔でこう明かす。
「女遊びが楽しいから、特定のカノジョはつくんないんだって。Aは女子大生とかヤレる素人をいっぱい囲ってる感じ。Bは去年、人気アイドルグループ出身の若手女優とイイ線いったりしてたけど、付き合ってもすぐ別れちゃうし。高級ラウンジとかで遊んでるんだけど、酔っ払うとヒドイ。年上の飲み友達の関係の女の子にも、お構いなしでコソコソ電話番号聞いたり、チョッカイ出してるから、たまにボコられてる(笑い)」
そんな中、また厄介なことが起きた。A、Bの飲み友達が昏睡レイプで逮捕されたのだ。しかも2人はそのレイプ魔と犯行直前、一緒に飲んでいたことも判明した。
警視庁が逮捕したのは都内に住む20代のX、Yの両被告ら3人。A、Bら人気アイドルと“飲み友”だったのはXの方だ。
「あのレイプで捕まったやつ(X)ね。A、Bとはめちゃくちゃ仲いいよ。事件があった夜も一緒に飲んでた」と証言するのは六本木の黒服だ。
「アイツ(X)、バカっていうか結構ヤバくて有名。酔った勢いで、前から歩いてきた知らない女の子に『ワァ~!』って寄ってって胸もんだり、押し倒したり、抱きかかえて横道に連れ込んだり…。酔っ払ってタガが外れると止められないタイプ。さすがに一緒に飲むのは怖い。でもAたちはよくツルんでたし、Aが女絡みで家に呼んだりもしてたってよ」
〈— 略 —〉 》
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おわかりであろうけれども「超人気男性アイドルグループ」の3人とは、Hey! Say! JUMPの山田涼介、岡本圭人、薮宏太。で、この記事が主張するところは結局、「アイツら、全然懲りてないよ。バカだもん」である。
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というわけでそのメンバー3人が昨年起こしたとされる17歳少女との乱交・妊娠事件がていねーいにまたトレースされている。メンバーの知り合いの2人が逮捕された、というのはただのきっかけにすぎない。ファンとしては苦々しいことこのうえない記事であろう。
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で、どうしてそんなに女が好きなのか? ヤリたいのか? と疑問になったのであるけれども、ついわれとわが身を振り返ってしまい、みずから掘った墓穴の前にショボーンとするばかりであったのである。
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しかしなにもこれは私だけの特別な事情ではないと思う。ふつうの20代半ばにはそう頻繁につるんで遊ぶ仲間などほぼいないはずである。そういう環境にない。気がつけば孤独なのよ、みんな。
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したがってジャニーズというのは少女、女、オバサンたちの夢の楽園であると同時に、そこに属する青少年たちにとっても一種のパラダイスのはずである。いつも遊ぶ仲間がそばいて、女の子たちにもモテる。就職だのを考える必要もない。ずうーっと学生時代の延長のような、永遠の青春を保障してくれるのである。
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ジャニーズのタレントはいつまでも若すぎる、怪しいくらいに子どもっぽい、ということがよくいわれるけれども、それは仕事や、もっと直接的に事務所からの要請というばかりではないとようやく気が付いた。永遠の青春の雰囲気に浸っていられればトシはとりづらい。
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いつまでも学生生活が続けば、誰でも城島茂(46)のような父ちゃん坊やになれるということである。そういえば城島茂、いつまでも学生服がよく似合う。なんとしあわせなことであろう? いろいろ議論されているらしいこれからの勤労のありかたもここをめざすべきではないのだろうか?
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その結果どんな社会ができあがるかは、これからのジャニーズが少しづつ体現して見せてくれるはずである。たとえばタレント上がりのプロパーがきちんと経営を担っていけるのか、とか。私はタレント部門は分社化し、相撲のような部屋別制度をとるのがいいだろうと思うのだけれども。また蛇足であった(了)
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