本日(6月22日)発射の文春砲、小倉智昭(70)の不倫密会疑惑である。中吊り広告の見出しはコレ。
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【小倉智昭“古希の恋”人妻美人記者と「週1密会」】
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相変わらず底意地が悪い。「美人人妻記者」ではなく、「人妻美人記者」である。“人妻”が先に立つとイケナイ気分が盛り上がる。ついでに贅沢をいわせていただければ、“古希”はカタカナで“コキ”と表記していただきたかったのである。
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「その動作を容赦なく行う、はなはだしく行う、などの意を添える」(「デジタル大辞泉」)の“コキ”。いいふりこきの“コキ”、大物ぶりこきの“コキ”、スマートぶりこきの“コキ”である。コキコキのコキである。
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スマートぶり、というのは、知的な、とか頭がよいとかの雰囲気を醸すという意味である。小倉智昭的には知的というのもインテリというのも気が引ける、学歴からして厳しく突っ込まれるかもしれないという怖れがあるので、たぶん“スマート”くらいに自己規定しているのであろうと勝手に推断しているわけである。こうして学歴にこだわるあたりも小市民・小倉智昭ならでは。とまた勝手に思う。
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そう、私は小倉智昭が大嫌いなのである。であるから小倉智昭がなにをしでかそうと別に興味はないのであるけれども、昨日配信されたネットニュースを見ながらこんなふうにボンヤリ悪態をついていたらそれはそれなりに面白くなってきたのでまとめておこうと思ったのである。
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次に予告記事をご紹介して、それから先は罵詈雑言の連続である。もしこの世のなかに小倉智昭ファンという方がおられるのであれば、たいへん申しわけないけれどもご遠慮をお願い申し上げる。
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【「とくダネ!」小倉智昭が人妻美人記者と「週1密会」】
《朝の情報番組「とくダネ!」のキャスター・小倉智昭(70)が、大手新聞社社員の女性を事務所に招き入れるなど、高い頻度で密会していたことが「週刊文春」の取材で明らかとなった。取材班が確認した限りでも、ひと月に4回、そのうち2回は小倉の個人事務所で逢瀬を重ねていた。女性が事務所を訪れる際は決まって、小倉はマネジャーをはじめ事務所スタッフ全員を退社させていた。
小倉が密会していたのは40代のA子さん。身長170センチほどの痩せ形の美女だが、既婚者であり、夫は同じ新聞社の社員だ。小倉にも30年以上連れ添った妻がいる。A子さんと小倉は2年ほど前、高級時計会社のパーティで出会ったという。
小倉は「週刊文春」の直撃取材に対し、A子さんは仕事仲間であるとした上でこう答えた。
「親友ですよ。すごい好きな人だし。友達だから1週間に1回会ったり、メシ食ったりしますよ。2人でいたっていいでしょう。やましいことしてませんよ、僕は。冗談じゃない!」
小倉とA子さんの「週1密会」の写真など、詳しくは6月22日(木)発売の「週刊文春」、および同日朝5時に配信する「週刊文春デジタル」で報じる。》
(※「文春オンライン」2017年6月21日配信)
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このほか「文春オンライン」のサイトには次の一文も掲載されている。
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「誕生日前夜は高級水炊きでお祝い。山下達郎コンサートの後は鰻。事務所に招き入れると、特設スクリーンで二人きりの映画鑑賞。だが小倉には妻、20歳以上下の彼女には社内結婚の夫がいて…」
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相手が報道・出版関係の会社に勤務していてさらに夫は同僚といえば、漫画家・浦沢直樹(56)の一件を思い出す。相手の女は50代で、たしか『週刊文春』の編集にもかかわっていたはずである。スクープしたのは『週刊女性』であった。
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まずいなー、まずい。こう立て続けに暴かれてしまっては報道・出版関係はユルい、狙い目、ということになってしまうではないか。しかもその夫が相手の女、つまり妻と同じ職場にいるという、とても危険で燃え上がりやすい、魅力いっぱいの高揮発性有機物パターンなのである。いまその業界で働いておられる方々はさぞ苦々しく感じておられることであろう。
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しかし見渡せばその業界、かなり発展的な一面があるのもまた事実なのである。そうなってしまう理由にも心あたりはあるのであるけれども、話が逸れ過ぎてしまうのでそれはまた別の機会に。
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誕生日前夜は高級水炊き、山下達郎のアフターに鰻、なんともジジくさいというべきかコキ相応というべきか、である。で、そんなジジイに「週1密会」というか週1のお床入りはたいへんなヘビーローテーションである。いまはいいクスリがあるとはいえ2年間も続けていたとなると世之介(「好色一代男」)並みである。
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ハゲは強壮体質であるというからもしかしたらそうなのかもしれないけれども、現実的に週1はなかなか考えにくい。ここはやはり「事務所に招き入れると、特設スクリーンで二人きりの映画鑑賞」であったのかもしれない。事務所デートではお手手つないで、な感じ。ヘタな遺留品を残してもマズいし。
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なんという映画だったか、妻に浮気を疑われた男がそんなことは絶対にない!! やましいことはなにひとつない!! ただの友だち!! とコキ同様に強弁すると、妻は冷静にひとこと「そのほうが悪いわ」と吐き捨てるシーンがあった。あれである。プラトニック・ラブ、なのかなんなのかとにかく気持が悪い。
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これが月2回、あと2回は知らぬ。知らぬけれども週1×4で月4回、うち2回は人払いをした事務所で、というふうに“密会”をルーティン化している気配があってこれまた気持が悪い。ついでにいわせていただければ事務所に特設スクリーンを設置しているというのも、マイホームパパからマイホームサウナまで、団塊世代が編み出した数々の“マイホームなんとか”に連なっていて気持が悪い。
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コキ、とことん小市民なのである。プチブル(仏: Petite bourgeoisie、プチ・ブルジョワ)なんて言葉まで思い出してしまうくらいである。
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コキが唯一ほかの、たとえば浦沢直樹などの不倫ジジと異なっているのはマスコミ、世間との攻防ラインをごくごくわずかにではあるけれども、自分側、手前に寄せている点である。あえてちびっと踏み込ませる。ああ、カツラですよ、それはもう公表していますから、それがなにか? である。ではなぜカツラをかぶるのかいちど追究してみたいものである。カツラ問題の本質はそこなのであるから。
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今回の『週刊文春』の直撃に対してもコキの態度は同様である。攻防ラインは攻める側からすれば一歩踏み込んだところに設定されている。「親友ですよ。すごい好きな人だし。友達だから1週間に1回会ったり、メシ食ったりしますよ。2人でいたっていいでしょう。やましいことしてませんよ、僕は。冗談じゃない!」である。スゴい好きな人出し? ナメんなよ。
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いくら親友だからといって熟帰りの子どもでもあるまいし、毎週1回わざわざ時間をつくって落ち合うわけがないではないか。しかも相手は女である。「2人でいたっていいでしょう。やましいことしてませんよ、僕は。」? 冗談じゃない!! なにをいっておるのか。少なくともやましい気持はあるに違いないのである。これを詭弁というのである。「こんな時期に、脇が甘いといわざるを得ませんね」(by小倉智昭)。
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しかし不思議なのは相手の40代の女である。こんなコキと2年間も続くのはなぜなのであろう? しかも週1のジジのお守りを手間と考えればそうとうなものである。そう思いながら『文春オンライン』に掲載されているツーショット写真を見ると、2人の距離感が実に微妙である。
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ライブ後に会場から出てきたところを押さえられたらしいのであるけれども、肩を並べているというのではなくむしろ話をするには遠すぎるほどの距離が保たれているのである。話しかけるコキに対して女が身を引いている感じさえする。白昼、人通りの多い戸外なのであるからあたりまえといえばあたりまえか。
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女にしてみれば人妻なのであるから攻防ラインはなるべく遠くに設定したい。「親友ですよ。すごい好きな人だし。友達だから1週間に1回会ったり、メシ食ったりしますよ。2人でいたっていいでしょう。やましいことしてませんよ、私は。」なんてド厚かましくてとてもいえたものではないものねえ。
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はい。なので女にとってコキのなにがいいのか? がまるでわからないままなのである。まあ、美味しいものを食べさせてくれてプラダのバッグ(写真にうつり込んでいる)かなにか買ってくれて、ライブに連れていってくれて、よもや旦那と別れてくれなどとは絶対にいい出さないって点なのであろうけれども。
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しかしこれ、小倉智昭にとっては命取りになる危険HUGE(巨大な、莫大な)なのである。この6月28日の株主総会をもってフジテレビの社長が亀山千広(61)から宮内正喜(73)に交代するのである。宮内正喜はコストコントロール、ありていにいえば大胆なコストカットを明言している。
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となると『とくダネ!』1本あたりのギャラが170万円といわれ、そのくせマンネリでしかもアンチの多い小倉智昭も検討の対象に挙げられるのは必至である。
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しかも『とくダネ!』では菊川怜の夫の婚外子の存在が暴露されたにもかかわらず一切それにふれずにいたことで、芸能情報番組としてのスタンスに疑問が投げかけられている矢先の出来事である。それやこれやを乗り越えて存続させる意味のある番組なのか、この機会にスクラップしてはという議論が出てもまったくおかしくはない。
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コキとしては絶対にじえーったいに、死んでも辞めたくない!! と公言していた『とくダネ!』である。しかしみずからまいたタネである。もし打ち切りの話が出れば黙って引き下がるしかないであろう。逆にいえばフジテレビとしてはコキを下ろす絶好のチャンスがついに到来したのである。コキおろし。ああ、今日は朝からネチネチネチネチできてとても気分がいい。(了)
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