2017年5月26日金曜日

スキャンダルが止むことのないジャニーズ。ホントは昔から…



『週刊女性』2017年5月30日発売号の抜粋からご覧いただこう。

***********************

【ジャニー喜多川社長の“CDデビュー打ち止め”発言にJr.らが将来を不安視】

《元KAT-TUNの田口淳之介や田原俊彦など、元ジャニーズタレントのメジャー復帰が続くなかで、本家ジャニーズ事務所では信じがたい異変が起きていた。

「今後は、Jr.のCDデビューがなくなるようです」(レコード会社関係者)

4月上旬、Jr.のダンスレッスンの際に、ジャニー喜多川社長からの「お達し」が、ある人物から言い渡されたというのだ。

「ファンにはおなじみの振付師・Sさんが“もうお前らはデビューできないから、もし進路に迷ったら相談してくれ”と言ったんです。Jr.の“CDデビュー”という形態を今後は取らない、という趣旨の言葉だとみられています」(ジャニーズ事務所関係者)

—〈略〉—

「しかも、レッスンをしていたのは人気メンバー20~30人でした。すべてのJr.は“CDデビュー”を目指しているので、本人たちもそうとうにショックを受けていますよ。“いつジャニーズを辞めようか”という話も出ています。“Sさんのように振付師という道も……”という子もいます」(前出・ジャニーズ事務所関係者)

インターネットでの音楽配信が盛んになるなか、ジャニーズはむしろCDを出すことにこだわってきたはずなのだが……。

「オリコンで1位をとるのが難しくなってきているんです。ただ、ジャニーズは時代に逆行していて、最新のシステムに非常に弱いところがあるんです。

先日も電子チケットのトラブルがあったり、いまだにWEBでの写真使用を禁止したりしてますからね。ですから、楽曲のネット配信についても体制が整うまで時間がかかるんじゃないでしょうか」(音楽誌記者)

—〈略〉—

『日経エンタテインメント』元編集長の品田英雄氏は「CDのシステムは、利益がうまく確保できない時代になっている」としたうえで、

「ジャニーズならファンがいくらでもCDを買ってくれるので、インディーズで作ってコンサート会場で売れば成り立つと思います。おそらくメジャーで出すのをやめるということなのかもしれませんね。

流通コストもかからないし、在庫を抱えるリスクもないわけですから、今後は音楽配信の時代になっていくことは間違いないと思います」

—〈略〉—》

***********************



なんでっしゃろ。「信じがたい異変が」というわりにこの穏やかな調子は。後追いのニュースもいまのところ出ていない。ぜんぜんあてにできない社長、ジャニー喜多川がこのニュースの出元だからであろうか? ただ、実際にJr.のメンバーに“お達し”を伝えたのは“振付師Sさん”であるから、CDデビュー廃止という話が社内的にまったく取沙汰されていないわけではないのであろう。



デジタル配信にシフトしていく流れのなかで事業縮小、東西あわせて約300人も在籍しているといわれる(2016年7月時点・Wikipedia)Jr.の整理をしてしまおうという魂胆なのであろう、と私は思う。これでは辞めるJr.続出である。あと記事にもあるようにオリコンランキングからの撤退も目的のひとつ。



すでにCDデビューを果しているグループとJr.とが完全に一線を引かれた感じである。しかしJr.全員をバッサリ切るというわけではなくて、とりあえずコストが安いデジタル配信で割とユルくデビューさせておいて、反応がいいグループについては次回からはCDも、という戦略を取るのではないのか、という気はする。プレ・デビュー。またファン同士の競走が煽れるし。



いやいやいまのジャニーズ、そこまで計画するチカラはない。



少なくともジャニーズ事務所としては経営の合理化・効率化をめざしていることは間違いないわけで、またまたジャニーズ時代の終焉を実感させる話題ではある。たぶんジャニーズ事務所にとってはあまりさわってほしくないところであろう。さすがは犬猿の仲の『週刊女性』である。



経営を徐々にスリム化する努力のいっぽうで、ジャニーズのイメージを傷つける事件が連日伝えられている。まずはご存じ元KAT-TUN田中聖が24日に大麻取締法違反容疑で逮捕された件である。



これについて小倉智昭(70)が25日「ヒルトン東京お台場」で開かれた『とくダネ!』(フジテレビ)主催の「古希祝いの会」で「なんで薬物に手を出すのか」と語ったらしい。



まあ、確かに法律的には大麻も麻薬の仲間であるけれども、なんと大雑把ないい方であろう。世のなかに疎くなりかけているジジイそのものである。覚醒剤とか向精神薬などと無造作にいっしょくたにされては、高木沙耶(53)がどこかでむせび泣く。



ああ、そういえば田中聖(31)と志村けん(67)は自撮りチンコ写真送りつけ同盟である。ジャニーズ事務所、まったくふんだりけったりである。この件についていいたいのはこれだけである。



で、さらにさらーに、これである。『ビジネスジャーナル』2017年5月24日配信。

***********************

【手越祐也「金塊強奪容疑者」交流疑惑に騒然!? 「スキャンダルだらけ」過去も含め大ダメージ必至?】

《23日の「日刊ゲンダイ」が、福岡の7.5億円金塊強奪事件で逮捕された自称会社役員・小松崎太郎容疑者の人脈に関する記事を掲載し「モテモテ人気アイドルT」が小松崎容疑者と交流があったと報じた。

ネット上では小松崎容疑者のSNSにあった手越と疑われる男性と同容疑者の写真が拡散され、「やばい」「本当なの?」と波紋が広がっている。

無論、これが手越の「そっくりさん」という可能性も否定できず、現状は疑惑の域を出ない。仮にこれが本当だったとしても、たまたま食事に居合わせて写真をねだられた結果とも考えられる。

その一方、これまで手越は多くの醜聞を流してきた「スキャンダル王」の一面があるのは事実だ。

「手越はAKB48の柏木由紀との浴衣抱擁写真をすっぱ抜かれたのを代表として、北原里英や鬼頭桃菜などのAKBメンバー、益若つばさにきゃりーぱみゅぱみゅと次々と女性タレントと浮名を流しています。ジャニーズ事務所も散々注意しているようですが、聞く耳持たずということでしょうか」(記者)

最近はまだおとなしくなった印象もあったが、それでも過去のインパクトは絶大。完全なる「遊び人ジャニタレ」という称号を得ているわけだが......。

—〈略〉— 》

***********************



で、犯人グループはいわゆる半グレ集団らしいのである。でもっていまだ指名手配中の野口直樹容疑者(43)らが事件後、被害男性側に1億数千万円を提示して示談を持ち掛けていたことが明らかになったとされているけれども、自分たちの取り分だけ返せばいいというものでもないであろう。野口直樹らが加担していなければ約7億5000万円相当の金塊は盗まれていないのである。不思議な考え方をする人たちである。



写真を見たけれども小松崎太郎容疑者(40)と一緒に写っていたのは間違いなく手越祐也(29)であろう。LINEアカウントが流出して複数の女性との交流や「コネチケ」疑惑も浮上していた矢先にコレである。グレーの霧に包まれている。



女性とのトラブルから大麻、そして半グレ集団(関東連合)とのかかわり、ジャニーズ事務所のイメージはボロボロである。コンプライアンス面から見れば、ジャニーズ事務所はすでに芸能事務所として1.5流のところまで滑り落ちている。



それもこれも問題が起きてしまってからそれを対外的にチカラでねじ伏せてきたこれまでのやり方のツケが回ってきているのである。バレなければいい、黙らせればいい。それではダメダメ。そのうちチビッコギャングの巣窟、スキャンダルの宝庫と呼ばれるようになる。



ジャニーズ事務所はいま内部から外部から、過去から未来から後ろから前から(by畑中葉子)着実に崩壊に向かっている。山崩れの映像を超スローモーションで見るような感覚で、世間はそれを見ている。行き着く先はもう決まっているので、いまはただその山の崩れ方をこと細かく観察しているのである。今回はその途中経過報告。



あ、はい。ちなみに「過去から」というのは過去の悪行でかってしまった業界内の恨みつらみ、「未来から」というのはジャニー、メリーの喜多川姉弟の寿命である。「後ろから前から」は所属タレントの人気下降と元SMAPたちの独立問題、ということにしておこう。メンドくさいようなあからさまなようなヘンなものいいで申しわけない。(了)




OCN モバイル ONE データ通信専用SIM 500kbpsコース


CMで話題のコスメやサプリがSALE中☆


【DHC】最大70%OFFのSALE開催中!




0 件のコメント:

コメントを投稿