6月27日の「恐怖の告白!!」から、松居一代(60)は毎日ブログを更新し続けている。いまのところ最新のエントリーは7月2日の「両親の了解手済み」である。なんだか小学生のようで妙に可愛い。
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ともあれ、「恐怖の告白!!」では3日以上続けてブログをアップしなかったら警察に電話してくれ、と心からお願いされていたのだけれども、いまのところ電話をしなくても済んでいる。なによりである。
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しかし、なによりではないのはこちらのアタマである。おかげさまでトンチンカンにとっちらかったままだ。松居一代ついに壊れた、で片付けていいものかどうか?
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別に私などが片付けようがとっちらかったまま放ったらかしにしようが大勢に影響など微塵もないのだけれども、相手が掃除の神様と称えられておられるほどの方なので気にかかる。
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未決案件をあまり溜め込むとバカになるというお話を聞いたことがあるし、これ以上バカになってはたいへんなので、整理できるところまでは整理しておこう。ざっくり疑問出しをしよう。
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1) なぜ警察に駆け込まないのか?
2) 「恐怖のノート」とはなにか?
3) なぜ居所を知られてはマズいのか?
4) 「敵」とはいったい誰なのか?
5) どうして上沼恵美子を訴えているヒマがあるのか?
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なにに追いかけられているのかがわかれば1)〜 4)は自動的に解決する。5)は半分あてこすりみたいなものではあるけれども、逃走 → 潜伏生活とは一見まったくかかわりのないトピックであるので、ここにヒントが隠されている可能性もあると見て注目してみたのである。
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だいたい、訴えてやる!! などといって弁護士事務所で撮った写真をアップしているくらいなら(6月28日付「襟を正されるべきです」)、そのついでに「恐怖のノート」について相談してもよさそうなものではないか。
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とりあえず出した疑問をひとつづつ考えてみよう。
1) なぜ警察に駆け込まないのか?
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2016年のはじめから1年5ヵ月以上にわたって尾行を続けられているのである。しかもその間、4月22日頃からは15日間も日本全国におよぶ逃亡を余儀なくされている。3日以上ブログをアップしなかったら、などと人づてに頼むよりいますぐ警察に駆け込んで相談すべきだと誰でも考えるであろう。
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それをしないのはできない事情があるからで、それはまず警察沙汰になると自分にとっても都合が悪いことがある、というふうに考えられる。それから家族・親戚に迷惑が及ぶ、とか。
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では自分にとって都合が悪いこととはどんな場合かというと、実は今回の騒動は悪党グループの仲間割れだったとか、隠し財産がバレるとか、実は借金まみれだったとか、男がいたとか。なんらかのトラブルに巻き込まれているけれども自分にもまったく非がないわけではないというパターン。
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完全なあてずっぽうなので、できればサスペンスの帝王、船越英一郎(56)にでも聞いてみたいものだと思って気がついた。「敵」とは船越英一郎なのではないか。尾行がはじまった1年5ヵ月前はちょうど船越英一郎がついに離婚の決意を固めたと週刊誌に書かれた時期である。あ、これは以前にも指摘してあった。
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松居一代としてはいきなり警察に駆け込んでマスコミの知るところとなり、離婚を決意させた経緯がこと細かに世間にバレてしまってはカッコ悪い、と考えたのかもしれないし、あるいはそんなことをしては相手を必要以上に硬化させる、と考えたのかもしれない。で、警察のお世話になるのは気が引ける。
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おお、「敵」が船越英一郎だとすると、今回7月2日のブログで語られている戦うことについては両親の了解を得ているという下りの意味もわかってくる。ただの離婚ですら親は心を痛めるものなのだから、それが戦いの様相を呈することになるのなら、ひとこと耳に入れておかなければならない、ということである。
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このつながりで考えていけば、〈 5)どうして上沼恵美子を訴えているヒマがあるのか? 〉の見当もつく。上沼恵美子(62)を訴えるというのは、以前に上沼恵美子の番組で火野正平(68)との不倫関係を取沙汰されたとを取り上げているのである。つまり、離婚トラブルにありがちな相手側・船越英一郎の身辺調査に先手を打ったのではないか、と推察できる。
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念のために申し上げておくけれども、私はこれらの推理で間違いないといっているわけではないのである。こう考えればとりあえずツジツマが合う、ツジツマを合わせるにはこういう考え方もある、といっているのである。
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で、これで
1) なぜ警察に駆け込まないのか?
4) 「敵」とはいったい誰なのか?
5) どうして上沼恵美子を訴えているヒマがあるのか?
の3点についてはいちおうの解釈がついたということにする。
残りは
2) 「恐怖のノート」とはなにか?
3) なぜ居所を知られてはマズいのか?
の2点である。
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2)「恐怖のノート」については、4月22日の早朝に「メッセージ」が聞こえてそのとおりに行動したら見つけたという、そもそもの登場のしかたからして摩訶不思議なシロモノである。
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このあたり、ASUKAなども主張しているのと同じ集団ストーカー説が入り込む余地にもなっているようだけれども、あいにく集団ストーカーというものに詳しくないのでその議論はできない。
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「恐怖のノート」を目にした松居一代は「サスペンスより 恐ろしく 怖い怖い 真実を」知ってしまったので、「死んでる場合じゃ…無くなって」逃げ出した、ということになっている。これは6月27日付ブログ「恐怖の告白!!」の記述である。
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前段には「実は…… 4月21日の夜から 旅立つ準備をしていました そして すべての、準備をおえて いざ……という時だった」とある。そして「死んでる場合じゃ…無くなって」なのであるから、実は松居一代は4月21日の夜から死ぬ準備をはじめていて、しかもそれはすでにととのっていたということになる。
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死を決意してその直前までいった人間を翻意させるほどの恐怖が果たして存在するのであろうか? どんなに恐ろしいお話であったとしても、自分はいますぐ死んでしまうのだから関係ない、とはならないのであろうか? 私としてはここのストーリーはありえない気がする。「死んでる場合じゃ…無くなって」はありえない。
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ここからはサスペンス劇場である。松居一代はなにかひどくガックシ、とうぜんそれは夫とのことなのであるけれども、ガックシすることがあって死んでやろうと思い身辺の整理をしていたところ、偶然、古い夫の日記帳(ジェームス三木・82の「春の歩み」みたいなヤツ)を発見してしまう。
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それには船越英一郎の秘密の女性関係をはじめ妻・松居一代に対する恨みつらみ、さらにはいつかの復讐の決意とその計画までも連綿と綴られていたのである!! とてもではないけれども面と向かって文句をいうことなどできない船越英一郎は、コソコソとノートに鬱憤をぶつけるしかできなかったのである。で、これを読んで驚き慌て死ぬことも忘れて松居一代は15日間の逃亡の旅に出たのであーる!!
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船越英一郎が「恐怖のノート」に記していた松居一代への復讐計画は1つだけではなくいくつものパターンがあり、なかにはすでにかなり綿密に組み立てられているものもある。もちろん松居一代の日ごろの行動パターンも調べ上げられている。松居一代にしてみれば日記帳に名前の出てきた女たちの誰かが復讐に協力するかもしれず、そうすると居場所を知られることさえ危険なのである。
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うむ。これで 2)と 3)の説明もついた。ドヤ? こんな感じで。で、これにはほんとうは「恐怖のノート」は船越英一郎が日ごろ虐められている腹いせに書きなぐった妄想でしかなかった、というオチがつくのである。
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おお、ちょうどいい具合にこういう証言がある。なぜ急にこの話が飛び出してきたのか不思議だったのである。『スポーツ報知』(2017年7月2日 配信)の記事からご紹介しよう。
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【中尾彬、“謎ブログ”の松居一代は「自分で2時間ドラマのストーリー書いてる」先週共演も】
《 俳優の中尾彬(74)が2日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・前9時54分)に生出演し、行方が分からずブログで芸能界に衝撃を与えているタレントの松居一代(60)についてコメントした。
〈— 略 —〉
中尾は「先週、会いました仕事で」と切り出し、松居と共演したことを明かした上で、「さびしいんだよ。光が当たってないだろう、最近。(ブログに)自分で2時間ドラマのストーリーを書いている。(心配)ないよ」と以前と変わらなかったという。
〈— 略 —〉》
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持ち前の図々しさで中尾彬は根掘り葉掘り松居一代に問いただしたのであろう。コメンテーターの仕事のネタにもなるし。どうしたの? いったいそのノートってどんなことが書いてあったんだい? で、まさか船越英一郎クンが本気でそんなことを書いたわけではあるまい、きっと2時間ドラマのお話だろう、という話になって、それが「2時間ドラマのストーリー」うんぬんにつながったのであろうと察するのである。
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そもそも誰が見るともわからないブログになんの前ぶれもなく、自分を主人公にして危機に陥っているふうの2時間ドラマのストーリーを書くような、そんな人騒がせなヤツがいるはずがないではないか。語るに落ちたり中尾彬、と思うわけである。
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以上、1)〜 5)の疑問への私なりの回答である。付け加えると4月21日の夜までにどうして死のうと思っていたのかという疑問も出てくるけれども、それもいうまでもなく夫・船越英一郎とうまくいっていないからである。と、私は思う。しかし正直にいうと、でも、あの松居一代がねえ、もうバツイチなのだし離婚問題くらいでねえ、という気持もまだ半分はある。
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もう1つの可能性。株で失敗してスッカラカンになってしまったというなら、あるいは早まった選択をしてしまうかもしれない可能性は考えられる。スッカラカンになったなどということが世間に知れれば「松居一代の開運お財布ふとん」も売れなくなるし、お掃除で運を呼び寄せる、みたいな話もアテにならんのう、ということになってしまう。ただ財産を失うだけでなく名声も仕事の機会も失うのである。しかしいまのところ松居一代の方角からは儲かったお話ばかりで損をしたお話は聞こえてこない。
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ああ、そうか。きっと金は不幸を呼び込むのである。あまり溜め込んでいるとロクなことはないのである。おかげで私はどんなに体調を崩していても食欲だけはいつも万全なのである。どうしても不幸になりきれない。(了)
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